みなさんの周りにはフリーランスで活動されている方はいますか?
そういう私も、フリーランスでグラフィックデザイナーとかwebデザイナーをしています。
適当に仕事してるんでしょ?正社員でやっていけないんでしょ?と冗談半分に言われることもあります。
いえいえ、私の知る限りフリーランスの人は、営業や仕事や帳簿やら、全部自分でこなしていくので、ある程度の責任感がないと仕事ができない・続かないと思っております(自分で言っておいて何ですが)
さて、そのフリーランスの人がお気をつけていること…いっぱいあるのですが、基本的なものを経験談も含めて書いてみました。
品質の維持
ひとりで来た仕事の全てを受注し、自分で回した方が確実に売上は増えるでしょう。
でもなりふり構わず受けてしまっては、体1つでは仕事が回らないほどの地獄…いや、デスマーチのスタートです。おめでとうございます。
そうなる前に自分についてもっと知っておきましょう。
たとえば、自分の出せるクオリティはどのくらいのボリュームの仕事と数が限界かという線引や、仕事のスピードなどです。
これを調べる事で、品質を維持することができるようになるので信頼につながりますし、新境地を開けたりします。
納期
納期は絶対守りましょう(笑)
ただし、イレギュラーを除きます。
イレギュラーとは、最初に受注した時の仕様と変わってしまった時や、現実的に不可能に近いことがあった時です。
何かあってからでは遅いので、そういう時はなるべく早くクライアントや担当者に相談しましょう。
前述の仕様については後で話す「契約書」に書かせていただきます。
後述は、主に外部要因が多いです。
例えば発注先の印刷所の営業日や全ての機械がフルで動いても間に合わない場合や、クライアントと担当者との間で、受注案件存続の危機、みたいな事も出てきます。
自分で携われることに関しては、がんばりによって乗り越えられると思いますが、仕事には色々な人が関わり、物が関わり、お金も関わってきます。その何かしらに何があるかわかりません。
そういう時は自分のできる範囲で慎重に対応したり、時に見守ったりいたしましょう。
基本的には全力で納期に間に合うように取り組みましょう。
それがあなたの信用につながります。
契約書とお金
受注する時には、できるだけ契約書を結びましょう。
もしくは発注書のような、書面で残るものでお互い合意のもとスタートしましょう。
世の中には口約束というものがあります。
とある交流会で知り合い、対面で打ち合わせをした上で制作に入り、やりとりをしながら修正をかさね、納品間近のある日突然連絡が取れなくなった事がありました。
あれ…今頃社内のプリンターとかで勝手に刷られて使われてるのかな…とか妄想しちゃいますね。
もちろん自分に問題があったかもしれませんが、こうなってしまっては最後です。
世の中には色々な人がいます。納品をしても支払いをしてくれない人もいます。
口約束は信用できる人とだけにしましょう。
では、契約書を結んでおいが方がいいというのはどういう事かというと
「何かあった時」に自分を守ってくれるものです。
依頼主とフリーランス、お互いがどういう立ち位置で関わり、どういう仕事内容かとか、契約金額の記載や納品方法、著作権や版権についての記述もできます。
案件が進んでいくと、仕様が増えてくるといった追加発注文がさりげなく混ざってきたり、値引きとか、あるんですねー。
詐欺みたいなものもあります。
そういう時に「ここにこう書かれていますが、同意しましたよね?」というお互いの認識確認の材料にも使えます。
発注書もそう使いましょう。(ただし、発注書も口約束くらいの効力しかないと思ってください)
最悪な場合は裁判になりますし、立場が逆の場合もありますので、お互い誠意を持って行動対応いたしましょう。
体
体は資本です。
体がないと仕事できませんよね。
一番大事と言っても過言ではありません。
そう言っている手前、本当にお恥ずかしいのですが、2015年の夏に不注意で肩を骨折しました(笑)
もちろん仕事は基本休みませんでした。(ただし、朝の満員電車は除く)
15インチのノートパソコンを持って出張も行きました。もちろん無理のない範疇で、普段と変わらない生活をしていました。
3週間ほど片手生活をしていましたが、そんなの周りの人には関係ありません。
冷たいことを言いますが、全て自分のことなんです。
なので、なるべく食にも運動にも気をつけて、気分転換の時間も作ったり、指圧に行ったりしながら、体と心のケアを意識していきましょう。
私の当面の目標は「筋トレ」「免疫力アップ」「水分を取る」「遠くを見る」(視力の低下につき)ですw
いろいろあると思いますが、フリーランスは基本的には楽しいことばかりです^^
楽しめるモチベーションの人しかできないと思いますが、どう楽しみたいかを自分で選択できるのも、フリーランスの醍醐味ですね。
さぁ、楽しいフリーランスライフを送りましょう!